配信/mail (381)

Sun, 15 Apr 2012 21:10:29 JST (2403d)

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★      メンタルシネマクラブ(Mental Cinema Club)
☆  <第382回>
★                    2011年 4月28日
☆ 
★ 心に優しい映画を
☆        あなたに伝えたい
★ http://mcc.kao-smile.net/
☆ E-Mail:mcc@kao-smile.net
★ 発行者:KAZU
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おはようございます。こんにちは。こんばんは。
今週は、この作品をご紹介します。
既に観た人は、ごめんなさい。次回をお楽しみに。
 
■作品名 「おのぼり物語」 '10年度作品
■監督  毛利 安孝
■出演  井上 芳雄、肘井 美佳
 
■内容
 片桐聡(井上 芳雄)は29歳になっていたが、マンガ家を目指した。唯
一の連載があるのを頼りに、大阪から上京を決意した。
 
 しがないマンガ家が借りられるのは、ワケ有物件ばかりであった。ようや
く借りれたアパートからは、東京タワーならぬ田無タワーが見えていた。
 
 さらに、学生時代の友人である野島由美子(肘井 美佳)とも東京で再会
し、親交を深めた。その喜びもつかの間、連載していた雑誌が休刊となり、
上京から2週間で無職になった。
 
 実家から送ってきた生きたカニは、最初ペットとして飼っていたが、食べ
るものがなくなり、とうとう食料になってしまった
 
 おまけに、格安アパートの松風荘も、持ち主が亡くなったのを理由に退去
通知が貼り出された。
 
 四面楚歌にも思える片桐であったが、彼に目を掛けてくれる編集者や野島
の励ましがあり、どうにか東京での生活を続けていった。
 
 そんなある日、大阪から連絡があり、父親がガンになったことを知らされ
た。
 
 
■お勧めポイント
 単身で上京した若い人を描いたヒューマンドラマです。
 同名のマンガが原作で、作者の自伝でもあるようです。
 
 主人公は東京に来てから次々と問題に直面します。見ていて、この主人公は
どうなってしまうのかと、自分のことのようにハラハラドキドキしてしまいま
す。
 でも、周りの人たちとの何とも言えない空気の中、主人公は生きていきます。
 
 笑えるのが、彼を応援してくれる編集者の一人です。彼の作品を見ても、と
くに感動しないのに、「ドンドン忙しくなっていく気がする。とくに理由はな
いけれど。」ととぼけた励ましをします。
 
 物語の後半は、父親の闘病が出てきますが、ここから泣けるシーンが始まり
ます。病から女房のことも思い出せないのに、息子については「カラスヤ サ
トシというマンガ家だ。」と説明します。
 
 松風荘で暮らす住人たちも、どこか謎めいたところがある人々ばかりですが、
打ち解けてみると、みんな良い人ばかりです。
 
 この作品は、「全てのおのぼりさんに捧げます」というメッセージが出てき
ます。夢をもって上京してきた人に、色々あるけれど、なんとかみんな生きて
ますよ、とやさしく背中を押してくれる作品です。
 
 この映画に似合うとは思えませんが、主人公はお酒が好きらしくワンカップ
酒を飲むシーンが良く出てきます。自分の一番好きな飲み物を片手に、のんび
りとご覧ください。肩のこらないノホホンとした作品です。
 
 哀川 翔さんも登場するのですが、エンドロールを見ると、「愛情出演」な
る但し書きが笑えました。お見逃しのないようにしてください。
 
笑える度   ★★★★
ファイト度  ☆☆☆
ほのぼの度  ★★★★★
スッキリ度  ☆☆
感動度    ★★★
 
 
■今週のお茶の間劇場(TV番組表とかで確認して下さいね)
・「007/ダイ・アナザー・デイ」
   テレビ朝日系       5月 1日(日) 21:00~
・「スターウォーズ エピソード3/シスの復讐」
   日本テレビ系       5月 6日(金) 21:00~

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※「今週のお茶の間劇場」で作品名の下にアドレスがある場合は、
メンタルシネマクラブで紹介した時のあらすじにリンクされています。
ご参考にしてください。

     ◇◇◇     ◇◇◇     ◇◇◇

■今週の一言
 最近、名画座に行くことが増えました。名画座とは一流館で上映された作品
を二本ぐらい集めて上映してくれる映画館です。昔は、どこの町にも有った種
類の映画館です。「ニューシネマパラダイス」「オリオン座」を連想して頂けた
ら良いと思います。
 
 この名画座ですが、何よりもうれしいのが、2本の映画を連続で見れること
です。1本見たいがために出かけて、ついでのように見たもう1本の方が、と
ても感動することがあります。ノーチェックであっただけに、掘り出し物を見
つけた気がします。
 
 さらに名画座の場合、出入り時間は自由な所が多いので、もう一度見たいと
思えば、見れます。時間調整にも最適で、次の予定時間に合わせて帰れるのも
うれしいところです。
 
 このGWは、近くの名画座で1日というのは、どうでしょうか?
 今週も、がんばルンバ!
 
 
お知らせ
 一度お勧めした映画は、よほどの理由がない限り再度紹介しません。
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