配信/mail (476)

Thu, 24 Oct 2013 10:41:23 JST (1850d)

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★      メンタルシネマクラブ(Mental Cinema Club)
☆  <第476回>
★                    2013年 9月12日
☆ 
★ 心に優しい映画を
☆        あなたに伝えたい
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おはようございます。こんにちは。こんばんは。
今週は、この作品をご紹介します。
既に観た人は、ごめんなさい。次回をお楽しみに。
 
■作品名 「ラスト サムライ」 ‘03年度作品
■監督  エドワード・ズウィック
■出演  トム・クルーズ、渡辺 謙、小雪
 
■内容
 1876年明治初期の横浜に一人の外国人がやってきた。彼の名はネイサ
ン(トム・クルーズ)といい軍人だ。ネイサンは日本政府の軍隊を鍛える仕
事を受けていた。ネイサン自身は戦場で数多くの手柄を立てた英雄であった
が、悲惨な戦場の情景が彼を病ませてもいた。
 
 日本政府の敵は、勝元盛次(渡辺 謙)という武士であった。かつては勝
元も政府軍の同士であったが、西洋化を進め、侍文化を排除しようとする動
きに反発したのだった。
 
 ネイサンが政府軍の訓練を始めた矢先、勝元と戦うことになった。まだま
だ訓練が足りない政府軍は、赤子の手をひねるかのように惨敗した。ネイサ
ンも命がけの戦いをしたが、それを見ていた勝元がネイサンの命を救った。
 
 ネイサンは勝元の一族が住む村へと連れていかれた。傷ついたネイサンの
面倒をみたのは“たか”(小雪)であった。たかの夫はネイサンに殺されたの
だが、恨むそぶりもなく、一身にネイサンを介護した。その甲斐あって回復
したネイサンは、村の中を歩き始めた。それは初めて見て触れる日本の文化
であった。
 
 
■お勧めポイント
 武士道とは。侘寂(わびさび)とは。
 
 トム・クルーズ演じる米国騎兵隊兵士が、日本の文化、特に武士道に触れる
ことで、その精神を尊重し、共に生きようとする姿を描いた作品です。
 
 勝元率いる騎馬武者軍団が霧の中から現れるシーンから、日本の詫び寂びを
感じるシーンが続きます。ゆったりとした時の流れを感じながら物語は進んで
いきます。日本人の根底にあるものを理解するには、この作品は良いかもしれ
ません。外国人なら、“どうして”と不思議に思うシーンも多いと思います。
それを理解できる自分は本当に日本人なのだと納得しました。
 
 ラストシーン近くで明治天皇が言われる言葉に、昨今の日本人が忘れかけて
いる精神を問われているようで胸が痛みました。
 
 本作から渡辺謙さん、真田広之さんのハリウッド進出が始まりました。もう
すぐ上映する作品でも、一回りも二回りも大きくなった国際派俳優を実感でき
ます。
 
 ラストの騎馬軍団対機関銃の戦いは、武田騎馬軍団と織田信長の長篠の戦い
を見ているようで涙が出ました。ゆっくりと観てみると、全編通して戦闘シー
ンは迫力を感じました。昨今のCGによるものでないからこそ出てくる人間の
躍動感を感じられるからでしょう。
 
 本作は今週末にテレビ放映されます。もちろんレンタルでも良いです。まだ
観られていない方、あるいはゆっくりと観ていない方、どうぞこの機会にゆっ
くりとご覧ください。
 
 
笑える度   ★
ファイト度  ☆☆☆☆☆
ほのぼの度  ★★
スッキリ度  ☆☆☆☆
感動度    ★★★★
 
 
■今週のお茶の間劇場(TV番組表とかで確認して下さいね)
・「チャップリンのニューヨークの王様」
   BSプレミアム       9月13日(金) 13:00~

・「キッド」
   BSプレミアム       9月13日(金) 14:46~

・「ラスト サムライ」
   BSプレミアム       9月14日(土) 20:00~

・「モンタナの風に抱かれて」
http://mcc.kao-smile.net/index.php?%E9%85%8D%E4%BF%A1%2Fmail%20%28102%29
   BSプレミアム       9月17日(火) 13:00~

・「ハンサム・スーツ」
   BSプレミアム       9月17日(火) 21:00~
――――――――――――――――――――――――――――――
※「今週のお茶の間劇場」で作品名の下にアドレスがある場合は、
メンタルシネマクラブで紹介した時のあらすじにリンクされています。
ご参考にしてください。
     ◇◇◇     ◇◇◇     ◇◇◇
 
 
■今日この頃
 今週はテレビで「チャップリンのニューヨークの王様」も放映されます。こ
の作品は、チャップリンの最後の主演作です。アメリカへの強烈な風刺が込め
られた作品です。
 
 その中でも原子力についての強烈な批判が印象に残りました。チャップリン
自身が言うセリフではなく、雄弁な子供が捲し立てるように言うものですから、
ものすごい迫力がありました。
 
 私にこの作品を教えてくれたのは、たまたま乗ったタクシーの運転手さんで
す。途中まで同乗していた友人に「東京原発」の話をしていたのを聞いていた
運転手さんが、友人の下車後に話し出しました。すでに目的地に着いて10分
が経とうするのに、この運転者さんは話し続けたのです(汗)。本作を観て、
その理由も判った気がしました。こちらもテレビ放映されますので、「キッド」
共々ご覧くださいね。
 
 
 『明日もめげずに、がんばルンバ!でも無理しなくていいよ』
 
 ここまで読んで下さって、本当にありがとうございます。
 
-以下、いつもの説明文です。
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