鑑賞/一命

Sun, 15 Apr 2012 20:24:38 JST (2404d)

あらすじ

江戸時代後期、切羽詰まった浪人たちは、武家屋敷を訪れれては、切腹したいと申し出て、金子をもらう出来事が横行した。

子供が熱を出し、どうしようもなくなった浪人がまた一人、武家屋敷井伊家に切腹を嘆願した。
井伊家もどうしたものかと思案した結果、切腹させることにした。

驚いたのは切腹を所望すると言っていた浪人であった。
必死で命乞いをする浪人を、井伊家は問答無用とばかりに、切腹を迫り、とうとう浪人は切腹せざるを得ない状況になってしまった。

これで一件落着と思われたが、また一人、切腹を所望する浪人が現れた。


解説

以前、「切腹」という題名で仲代達也さんが主演を演じた作品のリバイバルです。

今回は、市川海老蔵さんが主演を演じます。

何点か現在風にアレンジしてありますが、ほぼ物語は前作と同じです。

切腹せざるを得なくなった浪人を、瑛太さんが演じます。切腹シーンは、本当に見てられない状況です。監督が三池祟史さんですから、リアルな演出です。

私は前作の仲代達也さんの雰囲気が好きです。切腹をすると現れた割には、どこか世間離れした振る舞いで、家老職の三国連太郎さんとのやりとりが素晴らしかったです。今回は、役所広二さんと市川海老蔵さんとのやりとりなのですが、どこかサラッとした感じでした。

最後の立ち回りは、さすがに市川海老蔵さんという大立ち回りでした。舞い散る雪もよく合ってました。