No.745 新解釈・幕末伝
「新解釈・幕末伝」 2025年度作品
福田 雄一
黒船が浦賀沖に来航し、日本へ開国を迫った頃、坂本龍馬(ムロツヨシ)、西郷隆盛(佐藤二郎)、桂小五郎(山田孝之)は出会ってしまった。
一癖も二癖もある連中が、日本の洗濯(未来)を憂いて同盟を結ぼうとしていた。寡黙な西郷と冷静沈着かつ慎重な桂の話し合いは、チャラい坂本がいなければ、成り立たなかっただろう。
坂本龍馬の妻、おりょう(広瀬アリス)さんと坂本龍馬には、決して歴史に残すことが出来ない門外不出のエピソードが数多くあった。かかあ殿下のおりょうさんがいたからこそ、坂本龍馬の偉業が成されたと言わざるを得ない。
誰もが知っている日本の夜明けを、新解釈(裏話;こんなことがあったかも?)で語られる。
こんな裏話があったら楽しいなを物語にしたコメディ作品です。「新解釈・三國志」に続く新解釈シリーズ第2弾(第3弾はあるのでしょうか?)です。
物語の主要な出来事は、いろんな作品、あるいは教科書等で学ばれていると思います。しかしこんな数多くの裏話が一作で語られたことはなかったと思います。登場人物もすごいですが、それ以上に演じる俳優さんの豪華さが桁違いです。主役を演じられる俳優さんのオールキャストは、誰がどの役で登場するのかを見るだけでワクワクします。
本当はこんな人物だったのでは?こんなエピソードがあったのかも?と大いに笑えます。俳優さんたちはイメージどおりの成り立ちで登場しますが、それが分からなくてもその会話から、これが何者であるかがすぐ分かってしまうのもすごいです。広瀬アリスさんのおりょうが最高です。
あるシーンで福山雅治さんの名前が登場します。なぜ?と思ったら主題歌を担当されていたのですね!
ムロツヨシさん、佐藤二郎さん、山田孝之さんが共演するコメディ作品と言えば、「勇者ヨシヒコ」を思い出します。福田雄一監督が監督・脚本で制作された作品と知れば、本作のノリがわかると思います。
語り部の市村正親さんの熱弁も楽しいです。
さぁ、頭を空にして本作を楽しんでください!
笑える度 ★★★★
ファイト度 ☆☆☆☆
ほのぼの度 ★★★★
スッキリ度 ☆☆
感動度 ★★
