作品名

「恋人はゴースト」 2005年度作品

監督

マーク・ウォーターズ

出演

  • リース・ウィザースプーン
  • マーク・ラファロ

あらすじ

 サンフランシスコのセント・マシュース病院で研修医をやっているエリザベス(リース・ウィザースプーン)は、多忙の日々を過ごしていた。この病院に残るためには仕事以外はすべて捨てていた。その努力が実を結び、今日、この病院への配属を言い渡された。

 エリザベスの姉は仕事オンリーのエリザベスのことを気にかけて、友達の友達から彼氏を紹介してもらえるように段取りをしていた。そして二人が会うのは、エリザベスの配属が決定した今夜だ。急患で遅れながらも姉の家へ車を走らせた。エリザベスにとっては最高の夜になるはずだった。だが正面から突っ込んできたトラックをエリザベスは避けることが出来なかった。

 デヴィッド(マーク・ラファロ)は亡くなった妻を忘れられず、心神喪失状態になっていた。環境を変えようと新しい部屋を探したが、どんな部屋がいいのか何も浮かばず、賃貸エージェントを困らせるだけだった。突如飛んできたチラシは転貸物件の紹介だ。しかもその部屋は目の前だ。屋上にガーデンを作れるスペースがあるのを知ったデヴィッドはこの部屋を借りることにした。デヴィッドの仕事は造園技師だったから。

 酒漬けの暮らしを続けていたデヴィッドの前に、突如、女性が現れた。彼のリビングに。しかもここは自分の部屋だと言い出した。そして突然消えた。それからも女性は現れた。デヴィッドは心神喪失からくる幻覚かと気にした。女性の方も自分が何者なのか、部屋は隅々まで分かっていたのに、それ以外では自分のファーストネームがエリザベスということだけだ。

お勧めポイント

 「キューティ・ブロンド」シリーズのリース・ウィザースプーン主演のラブ・コメディ作品です。

 突如出会ってしまった二人が、最初は言い争いから始まり、それほど悪い人ではないと認識し会話をするようになり、彼女のことを一緒に調べ始めるようになります。彼女の存在はデヴィッド以外にはほとんど分からないのです。

 2005年作品ですから、面白い特殊映像を思う存分に見せてくれます。これが笑えるシーンが多いです。うまく作られているなと感心します。また悪魔祓いをしようといろんな方法を試しますが、すべてどこかの作品で見かけたような方法です。聞き覚えのある音楽まで流れてきたりして(笑)

 自分自身から離れたエリザベスが、自分を知る人たちから聞かされる自分の評判に愕然とします。現実世界でも自分については分かっていないことが多いですよね。それをこの物語のように次々と知らされてしまうのはどんなに哀しいことなのか。

 さて、エリザベスが見えるのは、ほぼデヴィッドだけ(あとは霊感の強い人だけ)です。エリザベスと話を出来るのはデヴィッドだけです。どうしてデヴィッドだけが特別なんでしょうか?

 デヴィッドは運命の人だったのです。それがどのように分かってくるのか、それと共に涙が溢れてきます。

 フランスのマルク・レビの小説「夢でなければ」を映画化したものです。原題も「Just Like Heaven」です。

 本作でもキューティなエリザベスの魅力に、虜になるのは間違いありません。

ポイント

笑える度   ★★★★
ファイト度  ☆☆☆
ほのぼの度  ★★★★
スッキリ度  ☆☆☆☆
感動度    ★★★