作品名
「生きる」 ‘52年度作品
監督
黒澤 明
出演
- 志村 喬
あらすじ
役所に勤める渡辺課長(志村 喬)。他の役人同様、事なかれ主義の毎日を過ごしていた。
そんな彼がガンで余命わずかであることが分かった。自分が他人の為にできることがないかを考えたとき、ある計画を実行する事を思いついた。
その日から彼の努力が始まった。そしてそれは彼の周りの人をも変えたかにみえた。
お勧めポイント
私が20代の頃には、「七人の侍」くらいしか黒沢監督の作品で面白いと思うものはありませんでした。
でも歳と共に、黒沢監督のテーマが人間に向けられているのが分かりました。いずれの作品も人間の本質を深く表しています。
黒澤監督の作品はモノクロのものも多く、見ずらいという方もあるかと思います。今すぐでなくてもいいので、いつの日か思い出した時に、ぜひご覧下さい。
「ゴンドラの唄」をブランコに揺られながら唄う主人公が哀愁を誘います。
ポイント
笑える度 ★
ファイト度 ☆☆☆☆
ほのぼの度 ★★★★
スッキリ度 ☆☆
感動度 ★★★★★

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