No.122 ミリイ 少年は空を飛んだ
「ミリイ 少年は空を飛んだ」’86年度作品
ニック・キャッスル
父親の死去で新しい町へ母、弟と共に越して来たミリイ(ルーシー・ディ
ーキンズ)。引越し先のお隣さんは自閉症のエリック(ジェイ・アンダーウ
ッド)が酒飲み伯父さんと住んでいた。エリックは窓の外で手を広げて座っ
ていることがほとんどだった。時には屋根の上で手を広げていることさえあ
った。
ミリイは同級生になったこともあって学校でもエリックの世話をするよ
うになったが、エリックもミリイの行動に反応を示し始めていた。そんなあ
る日、ミリイの部屋の窓際にエリックが突然現れたかと思うと、一瞬のすき
に10mは離れている自分の部屋に戻っているのに気づいた。その日からミ
リイは、エリックが空を飛べるのではと疑問を抱き始めた。
最初の30分ほどは物語の基本設定を説明していく展開なので、少々退屈
するかもしれません。でもエリックが空を飛んだのかも?と思い始めた頃か
らファンタスティックなワールドが展開されていきます。特にミリイとエリ
ックが空の上へ初デートに出掛けるシーンなど花火が飛び交い、色鮮やかな
シーンが画面全体に広がります。
ラスト近くではメルヘン一色の展開になります。でも涙を流させるシーン
も忘れてくれていません。
ミリイとエリックが空を飛ぶのを目撃した人達が大騒ぎになり、なぜ空を
飛べたのかという疑問に、語られる説があなたを勇気づけてくれることでし
ょう。
笑える度 :★★★
ファイト度:☆☆☆☆
ほのぼの度:★★★★★
スッキリ度:☆☆☆
感動度 :★★★
