作品名
「メイド・イン・ヘブン」’87年度作品
監督
アラン・ルドルフ
出演
- ティモシー・ハットン、ケリー・マクギリス
あらすじ
水難事故に遭遇している家族を助けようとして、自らの命を亡くしてしまったマイク(ティモシー・ハットン)。彼を待ち受けていたのは天国だった。そこには懐かしい人々が一杯で、平和な暮らしを営んでいた。
いずれまた生まれ変わることを知った彼は、そんな天国で案内係をやっているアニー(ケリー・マクギリス)と知り合い惹かれあう。結婚したのも束の間、アニーは地上へ生まれ変わることになる。
マイクは天国の管理人であるエメットに掛け合い、自分も生まれ変われるように懇願する。マイクの必死の説得に、エメットも30年の猶予をくれた。その間にアニーを探し出し結ばれれば、永遠の愛を手に入れることができるのだ。
ただし、お互いに天国での記憶は無くなっているのだ。この世にエルモとアリとして生まれ変わった二人が、天国での誓いを思い出すことができるのでしょうか?
お勧めポイント
わずか100分ほどで二人の人間の半生を見ることができます。これも映画が成せる技ですね。接近しているようで、すれ違いの連続。最後の最後までどうなるのだろうと固唾を飲んで見守ってしまいます。そしてドキッとさせた後に???
一期一会と思われる出来事が、実は前世も絡んだ複雑な関係があるのではないかと、この作品を観て思ってしまいました。それだけ出会いを大切にしないといけない、ということですね。
CSN&Yというバンドで有名だったニール・ヤングが曲を提供してくれてます。最後に流れる主題曲が良いですね。ついでにニール・ヤングも出演してたりします。
「奇蹟の輝き」と「エンジェル 僕の歌は君の歌」を足したような映画です。
ポイント
笑える度 ★★
ファイト度 ☆☆☆
ほのぼの度 ★★★★
スッキリ度 ☆☆
感動度 ★★★


