作品名
「マグノリアの花たち」’89年度作品
監督
ハーバート・ロス
出演
- サリー・フィールド
- ジュリア・ロバーツ
あらすじ
ルイジアナ州の小さな町に一人の女性美容師がやってきた。雇われた美容
院には色々な人々が集まっていて、人には言えない問題を抱えていた彼女で
はあったが温かく迎え入れてくれた。美容院の一人娘であったシェルビー
(ジュリア・ロバーツ)の結婚式も町じゅうの人が祝福に訪れ、平和な日々
が続くと思われていた。しかし、シェルビーの体は病気に蝕まれていた。
お勧めポイント
映画が始まってしばらくは平和な場面が続き、何の悲しみもない人々のお
話しかと思いました。でもシェルビーの持病を知らされた場面では、一瞬何
が起こったのだろうとスクリーンに食い入ってしまいました。その後の結婚
式のシーンは、ほのぼのとしたもので、一緒になって踊りたいくらいです。
でもアルマジロのケーキって、おいしくなさそうです(笑)。
主な出演者を挙げてもサリー・フィールド、ジュリア・ロバーツ、シャー
リー・マクレーン、ダリル・ハンナ、オリンピア・デュカモスとそれぞれが
主役で映画を作っても可笑しくない豪華絢爛の女優が共演しています。映画
の後半ではそれぞれの持ち味をうまく引き出したシーンを用意してくれて
いて、悲しいはずなのに笑いを誘います。さすがは「ハリウッドの花たち」、
いいえ、この作品では「マグノリアの花たち」です。
シャルビーの生き方を中心に話は進みますが、周りの人々の生き方も注目
すべき所が多いです。こんな人々が住む町なら、一緒に住んでみたいですね。
ポイント
笑える度 :★★★★
ファイト度:☆☆☆
ほのぼの度:★★★★★
スッキリ度:☆☆☆
感動度 :★★★★

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