作品名
「ウィロー」’89年度作品
監督
ロン・ハワード
出演
- バル・キルマー
- ウォーウィック・デイビス
あらすじ
小人の国ネィルウィンに住むウィロー(ウォーウィック・デイビス)は、
ある日ダイキニ(巨人)の子を見つける。村人達は災いが起こるのを恐がり、
ウィローにダイキニの住む町まで赤ちゃんを届けるように任命する。ウィロ
ーと有志達は村を後にする。やがて罪人のマッド(バル・キルマー)と出会
い、さらし者になっているのを助ける代わりに赤ちゃんを引き取ってもらう
ことにした。しかし、赤ちゃんが心配になったウィローは一人、旅を続ける
のでした。
お勧めポイント
一人前の魔法使いになりたいウィローは、今一歩の所で認められずにいた。
日夜努力するウィローではあったが、ダイキニへの旅を通じて立派に成長す
ることができるでしょうか?
今回は「夢」をテーマにした特集第1回ということで、映画評論家である
「ななこなでしこ」さんにお勧めポイントをお願いしたところ、次のような
コメントを書いてくれました。お忙しい中、ありがとうございました。
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今日ご紹介するのは、88年(米)製作・ワーウィック・ディビス/バル・
キルマー/ジョアン・ワーリー共演の「ウィロー」です。製作総指揮は、ハ
リウッド映画を代表する「スターウォーズ」でもおなじみのジョージ・ルー
カス、監督は「アポロ13」「バック・ドラフト」のロン・ハワードです。
ここまでの話で、かなり信頼度の高い映画だと思った方もいるのではない
でしょうか?
テンポの良いSFXアドベンチャーで、子供も大人も一緒になって楽しむ
事ができる映画に仕上がってます。
この映画のストーリーは、魔法の国に住む小人が救世主である赤ん坊を拾っ
た事から始まります。実は、この赤ん坊は、世界を悪の魔女から救う事がで
きるただ1人の救世主で、危機を感じた魔女は赤ん坊の命を消そうと企みま
す。それを阻止していくのが、小人や妖精、そして普通の人間達なのです。
私がこの映画を最初に見たのは、中学生の頃でした。
紹介文を書くにあたって、今回2回目の鑑賞となるのですが、中学生の頃の
感じ方と今とでは、受け取り方や感じ方が多少違っていて当然ですよね。で
も、この「ウィロー」は、そういう不安も無く楽しめます。むしろあの時よ
りももっと映画の世界に入り込む事ができたかもしれません。普段の生活で
忘れていた夢や冒険心がよみがえるのです。
GWの午後の昼下がりを、家族とゆっくり時間を過ごされる方、友達や恋人
と過ごされる方、いろいろだと思います。その時間を映画を見る時間にあて
てみませんか?
初めて見る方も、そうでない方も忘れていた何かを思い出すことができるか
もしれませんね。
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ポイント
笑える度 :★★★★
ファイト度:☆☆☆☆☆
ほのぼの度:★★★★★
スッキリ度:☆☆☆☆
感動度 :★★


