作品名
「クリスマス・キャロル」’70年度作品
監督
ロナルド・ニーム
出演
- アルバート・フィニー
あらすじ
町はクリスマス・イブを迎えていた。人々は仕事もそこそこに家路を急い
でいた。しかし金貸しで意地悪な老人スクルージ(アルバート・フィニー)
だけは平常と変わらず、むしろ平常以上に、金の取り立てに勤しんでいた。
そんなクリスマス・イブにスクルージの前に一人の亡霊が現れた。亡霊は
亡くなった共同経営者のマーレイであった。彼はスクルージにこのままの人
生を歩むと後悔することを忠告に来たのだが、スクルージは聞こうともしな
かった。そこでスクルージの過去、現在、未来を見せることができる幽霊を
差し向けることにした。
お勧めポイント
人間嫌いで皆の嫌われ者。でもそうなったのは訳があります。誰も好き好
んで意地悪になるのではありません。そしてそれは結局自分自身を苦しめる
ことだと気づいた時に、呪縛から解放されるのでしょう。
この作品はミュージカル仕立てで町じゅうの人が一斉に歌い、踊りだすシ
ーンが華やかであり、一番の見せ場です。中でも「サンキュー・ベリー・マ
ッチ」という曲が最高に楽しいです。
この作品は何度か映画化されています。私は昔、外国のTV漫画で、この
作品を見たことがあります。みなさんも観た記憶のある人も多いと思います。
観てないと思っていても、いざ見始めると、どこか見覚えがあるのに気づく
でしょう。
この作品は今回TVでも放映されます。クリスマスはこの作品を観ながら、
ケーキーとシャンペンでメリークリスマス!
ポイント
笑える度 :★★★
ファイト度:☆☆☆☆
ほのぼの度:★★★★★
スッキリ度:☆☆☆☆
感動度 :★★★

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