作品名
「月の輝く夜に」’87年度作品
監督
ノーマン・ジュイソン
出演
- シェール
- ニコラス・ケイジ
あらすじ
ロレッタ(シェール)は37歳になる未亡人。7年前に事故で夫を失い、
それ以降一人で暮らしていた。ある日、友人のジョニーからプロポーズを受
けた彼女は、結婚に同意した。
さっそくジョニーは、故郷シシリーで危篤状態の母親の元へ結婚の報告に
帰った。一方、ロレッタは、疎遠になっているジョニーの弟ロニー(ニコラ
ス・ケイジ)に、結婚式に出席してくれるように、ジョニーからの伝言を伝
えに行った。ところが、二人が絶縁状態になった理由を聞き、何とかロニー
の機嫌を取り成そうと食事を作っているうちに、ロニーのハートに火がつき、
ロレッタにプロポーズを迫っていた。ロレッタもロニーの純粋な気持ちに応
えようとした。
お勧めポイント
この作品を最初に薦められたとき、「最初の20分間で、涙が出ない人は
いない」と聞かされました。半信半疑のまま、さっそく観てみると、たしか
に涙が溢れてきました。もし30分を過ぎても涙がこぼれてこなかったら、
それ以降は見てもしかたがないかもしれません。それほど最初の20分で決
まります。
タイトルに「月の輝く夜に」とあるように、月の輝く夜には誰もが恋に落
ちます。物語が進むうちに、あちらこちらでラブストーリが展開されていき
ます。その恋多き人々の、ややっこしいことには唖然とさせられます。
監督のノーマン・ジュイソンさんって、どこかで聞いた名前だと探してみ
ますと、以前ご紹介した「オンリー・ユー」でも監督されていました。
日に日に秋が近づいてきましたが、今週は、この作品で涙をながしてみま
せんか?
ポイント
笑える度 :★★★
ファイト度:☆☆☆
ほのぼの度:★★★
スッキリ度:☆☆☆
感動度 :★★★★


