作品名
「恋する遺伝子」’01年度作品
監督
トニー・ゴールドウィン
出演
- アシュレイ・ジャッド
- グレッグ・キニア
- ヒュー・ジャックマン
あらすじ
人気トーク番組のスタッフをやっているジェーン(アシュレイ・ジャッド)
は、新任プロデューサのレイ(グレッグ・キニア)に一目ぼれ。恋人がいる
というレイに、その仲が倦怠期であるのをチャンスとみたジェーンは猛烈な
アタックをしかけた。その甲斐あって、見事にレイと結ばれた。さらにレイ
はジェーンと共に住むことを約束した。
有頂天になったジェーンだが、さっそく今の部屋をキャンセルし、二人で
住むアパートも決めた。しかし、引越しが間近になったある日、レイは今の
彼女に別れを告げられないでいると言い出した。そして急速にジェーンを避
けるようになっていった。
住むところを失ってしまったジェーンは、レイへの腹いせもあって、名う
てのプレイボーイ・エディ(ヒュー・ジャックマン)の部屋に同居すること
にした。
お勧めポイント
ラブコメディです。明るく楽しい、それでいてラブラブな作品です。
まず、イントロで紹介される「雄牛の生殖形態」が面白いです。本当にそ
うなのかと感心してしまいます。そしてそれが、人間の男性も同じことが言
えるというナレーションが楽しいです。
ジェーンはレイから突然肘鉄を食らい、プレイボーイのエディと暮らすこ
とで、男性の生態をメモすることを思いつきます。そしてその生態をまとめ
た文章を有名博士のコラムとして男性雑誌に掲載します。その内容がまた、
楽しいです。男としては、ちょっと耳が痛いようなコラムですが、これを御
覧になられる男性、女性とも、参考になるのではないでしょうか(笑)。
ここまで紹介すれば、エンディングでジェーンが取るのはレイか、エディ
かというように、予想がつくと思います。この作品での結末はどうなのか、
楽しみながら御覧ください。
カップルで、一人で、またお友達と、どんな取り合わせで御覧になられて
も楽しい作品です。でもカップル同士で見られると、論争が始まるかもしれ
ませんから、ご注意ください。
ポイント
笑える度 :★★★★
ファイト度:☆☆☆☆
ほのぼの度:★★★★
スッキリ度:☆☆☆
感動度 :★★★


