配信

No.231 ビバリーヒルズ・コップ

作品名

「ビバリーヒルズ・コップ」’84年度作品

監督

マーティン・ブレスト

出演

  • エディ・マーフィ

あらすじ

 デトロイトの敏腕刑事アクセル(エディ・マーフィ)に、昔馴染みが突然
尋ねてきた。久しぶりに心地よい酒を共にしたアクセルだったが、その昔馴
染みが突然射殺された。怪我をしたアクセルは休暇を取った。
 アクセルは休むつもりは毛頭なく、手掛かりのあるロスへ単身乗り込んだ。
さっそく容疑者の元へ飛び込んだアクセルだが、見事に摘み出され、ビバリ
ーヒルズ警察署へと連行された。
 管轄外での捜査は難しいと考えたアクセルは、尾行してきたタガート刑事
とローズウッド刑事を利用しようと、逆に二人に近づいた。

お勧めポイント

 エディ・マーフィの代表作の一つです。
 この作品ではマシンガントークも抑え気味に演技とストーリー展開に趣
がおかれています。とは言っても、マシンガントークも登場します。予約し
ていないホテル、しかも予約で満室、そんな場面でもアクセル刑事はマシン
ガントークよろしく、泊まってしまうのが笑ってしまいます。
 タガート刑事とローズウッド刑事は生真面目さが目立ちますが、アクセル
と知り合って変貌を遂げます。この作品は第2作、第3作と続編が作られま
したが、その変貌ぶりは一作毎に激しくなっていきます。これも見所の一つ
ですから、第1作が楽しめた方は、続編も観られるのをお薦めします。
 ビートの効いたテーマソングが何とも心地よく、物語のテンポの良さとマ
ッチして、段々楽しさが増していきます。
 ちょっと前の作品ですが、今観ても古さを感じさせません。マイケル・ジ
ャクソンの話題から始まるのも、その理由の一つでしょうか。
 暑い日が続いていますが、この作品をビール片手に楽しまれては、どうで
しょうか?スカッとすること間違いなしです。

ポイント

笑える度 :★★★★
ファイト度:☆☆☆☆
ほのぼの度:★★★
スッキリ度:☆☆☆
感動度  :★