No.248 地球の中心で、愛をさけぶ
「地球の中心で、愛をさけぶ」’04年度作品
行定 勲
朔太郎(大沢 たかお)の婚約者、律子(柴咲 コウ)は、突然姿をくら
ました。その行き先は四国だった。彼女を追いかけて朔太郎も四国へ向かっ
た。朔太郎にとって四国は生まれ故郷であり、初恋の思い出の場所であった。
四国へ渡った朔太郎は、律子を探しながら封印をしていた記憶を思い出し
ていった。それは初恋の人であり、不治の病に倒れた亜紀(長澤 まさみ)
との愛の日々であった。
高校生の時、朔太郎(森山 未來)は同級生のアキ(長澤 まさみ)と惹
かれあい、深夜ラジオへの投稿やテープ日記の交換とお互いの距離を近づけ
ていった。
2004年邦画ヒット作品の一つです。
冒頭に出てくるカセットテープにどんな意味が秘められているのか、物語
の後半になるまで良く判りません。物語のすべてを理解してから、もう一度
全編を観ると、最初から涙があふれてきます。
幸せな時はすべてのことが永遠に続くかに思えて、あっと言う間に過ぎ去
ってしまいます。その凝縮された記憶は、もしかしたら一生分の宝なのかも
しれません。忘れようと努力しても、蓋が外れるや否や、堰を切ったように
あふれ出てきます。
過去のどこかに置いてきた心も、ちょっとした出来事で現代に蘇ってきま
す。そのとたんに肩の荷がおりて、明日へ進む気になります。もしかしたら
それはちょっとした誤解からできたものかもしれません。
いよいよ今年もあとわずかです。昨年の今頃思っていたことを、今年は実
現できましたでしょうか?来年を迎える心の準備はできましたでしょう
か?
来年はあなたの中心に何がくるのでしょうか?
すべての人へ、
良いお年をお迎えください。
笑える度 :★
ファイト度:☆☆☆☆
ほのぼの度:★★★★
スッキリ度:☆☆☆☆
感動度 :★★★★
