作品名
「グーニーズ」’85年度作品
監督
リチャード・ドナー
出演
- ショーン・アスティン
あらすじ
地上げの手がマイキー(ショーン・アスティン)の家にも迫っていた。借
金のあるマイキーの家は、明日が返済の期限だった。このままでは大好きな
この町から離れないといけないマイキーは、屋根裏部屋で見つけた宝物の地
図で、大金を手に入れようと考えた。
マイキーたち小学生と、マイキーの兄貴で結成されたグーニーズ【ゆかい
な仲間】は、宝物が隠してあると記された岬に向かった。
グーニーズの行く手には、贋金作りで指名手配中のギャングたちが潜んで
いた。だがお金が必要なマイキーは、宝を探しに必死だった。
お勧めポイント
製作総指揮、原案を担当したスティーヴン・スピルバーグのアドベンチャ
ーものと言えば、インディ・ジョーンズを思い浮かべる方も多いと思います。
正に、そのインディ・ジョーンズを製作していた頃の作品です。この作品で
は、少年・少女たちがアドベンチャーに出掛けるという内容です。
主演は、私的には「ルディ」で主演の、多くの方には「ロード・オブ・ザ・
リング」で主人公と一緒に村を出る青年役の、ショーン・アスティンです。
この作品では、十代のあどけない顔をした子供です。
アドベンチャーの醍醐味といえば、謎解きがあります。この作品もインデ
ィ・ジョーンズと同じく、多くの謎があります。しかしこの作品ではラッキ
ーなことに、次々と偶然に解けていくことが多いのです。でも最後のトラッ
プは、マイキーたちの人の良さが幸運を招くのでした。そのヒントは、途中
のセリフにも、ちらっと出てきます。
この作品で驚くことに、主題歌を歌っているのは、シンディ・ローパーで
す。映画にもちらっと登場します。ご存知ない方も、歌声を聞けば、どこか
でこんな声を聞いたことがあると思います。
スピルバーグ作品でよく登場するのが、不思議な人達です。この作品でも
不思議な人が大活躍します。この辺りは、今でも全然変わっていません。
春休みも始まりました。子供たちと一緒に、この作品を。子供がいなくて
も、少年、少女の頃に戻って、片目のウイリーの宝探しを楽しんでください。
ポイント
笑える度 :★★★
ファイト度:☆☆☆☆
ほのぼの度:★★★★★
スッキリ度:☆☆☆
感動度 :★★


