No.371 余命1ヶ月の花嫁
「余命1ヶ月の花嫁」 ’09年度作品
廣木 隆一
イベント会場で、ちょっとした勘違いから千恵(榮倉 奈々)と太郎(瑛
太)は、出会った。
すぐに交際が始まった。しかし幸せ一杯の千恵には、太郎に話せない重大
な秘密があった。
同棲を始めてしばらくすると、千恵に異変が起こった。それは乳がんの薬
による副作用であった。
太郎に別れを切り出すが、太郎は猛反対した。それで置手紙を残して千恵
は去った。彼女の母親もまた、がんで死んでいた。その時の悲しい思いを、
太郎には味わさせたくない気持ちで一杯だった。
乳がんの手術を済ませた千恵は、太郎から聞いていた屋久島を一人旅した。
そこに突如現れたのが、太郎であった。
ピュアなラブストーリです。
愛した女性を最後の最後まで、変わることのない愛を育んでいこうとする二
人の姿は、涙なしでは見ることができません。
太郎の両親は、いずれ支えきれなくなることを懸念し、太郎に別れを迫りま
す。そんな両親と疎遠になっても太郎の気持ちは変わりません。
そして余命1カ月と宣告された時、太郎は千恵にたくさんの思い出を残して
やろうと考えます。
夜を疾走する自転車のシーン。そこで流れる音楽と、二人の幸せな雰囲気が
ピッタリです。
屋久島の大自然、人間って自然の中では、本当に小さな生き物だと感じます。
そして数多くの生き物とともに生きる動物でもあると感じます。
太郎が大好きだった屋久島の自然を、元気なうちに一人旅する千恵。二人が
話題にしていたクビオレサバを、私も食べてみたいなと思いました。
笑える度 :★★
ファイト度:☆☆☆☆
ほのぼの度:★★★★
スッキリ度:☆☆
感動度 :★★★★
