No.446 エブリディ イズ バレンタイン
「エブリディ イズ バレンタイン」 ‘01年度作品
バリー・ウォン
OK・ライ(レオン・ライ)は、不動産会社に勤める優秀社員で、何か問
題があっても言葉巧みにその場を治めてしまう。
OKは偶然、一人のOLと出会った。そのOLはワンダフル(セシリア・
チャン)という名で、7年間つきあった彼氏に裏切られ、別れた直後だった。
ワンダフルは、「男はみんな嘘つきだ」と軽蔑しながらも、僧侶から告げられ
た運命の人との出会いを期待していた。
ワンダフルの勤める会社に、社長の従妹が赴任することになった。その名
前が「ライ」だと知り、出会った「ライ」がその人物だと思ってしまった。
OKは僧侶から「ウソはつくな」との助言をもらった。それを忘れてはい
ないが、状況は彼にウソをつかざるを得ない方向へと導いた。
『特別な日だから何か特別な事が?』世の中、そんなにロマンティックな映
画のように出来ていません。でも何かがあれば、その日が特別な日です。
何かきっかけがあれば、成りたい自分に、本当の自分に、代わることが出来
るのです。そのためにわき道に逸れるのも、あとで考えれば必要な道だったと
いうこともあります。この作品の主人公は、ある出来事で改心します。
運命の引き合わせがあります。主人公の二人は幸運の輪を付けられた時から、
出会いが決められたのでしょうか。それとも生まれた時から決まっていて、僧
侶がそれを見える形にしたのでしょうか。
コメディタッチの全編です。観客がもういい加減飽きてきたかなと思ったの
を察したように、終盤はロマンティックな展開に代わります。
セシリア・チャンさんは、清楚でどこにでもいる平凡な女性役が良いです。
街を歩いていたらどこかですれ違うような人を演じています。
『星願 あなたにもういちど』での愛くるしい表情が本作でも健在です。
この作品を観たら、本当かどうかチベットでキスをしてみたくなりました
(笑)。きっといつも以上に心臓がドキドキと高まるのでしょうね(普段でも
そうですが;汗)。
バレンタインも近づいてきました。でも何も特別なことがない、と思ってい
る人々に、この作品を贈ります。
笑える度 :★★★★
ファイト度:☆☆☆☆
ほのぼの度:★★★
スッキリ度:☆☆
感動度 :★★
