作品名
「ラストベガス」 ‘13年度作品
監督
ジョン・タートルトーブ
出演
- マイケル・ダグラス
- ロバート・デ・ニーロ
- モーガン・フリーマン
- ケヴィン・クライン
あらすじ
幼馴染のビリー（マイケル・ダグラス）が結婚することになった。仲間で
唯一独身を貫いていた男だ。その結婚相手は自分の娘ほどのうら若い女性だ
った。
結婚式に招待されたアーチー（モーガン・フリーマン）とサム（ケヴィ
ン・クライン）は独身最後の夜をラスベガスで騒ごうと提案した。
さっそくアーチーとサムは、悪ガキ仲間だったバディ（ロバート・デ・ニ
ーロ）の家に押しかけた。
実はビリーとバディはある事件から仲が悪くなっていた。バディの奥さん
の葬式にビリーが来なかったからだ。しかしアーチーとサムの説得を受けて
しぶしぶ参加させることに成功した。
3人はラスベガスに着いた。さっそく羽目を外して遊ぼうとしたが、手違い
からホテルの予約がないことに気づいた。予約をするにもどのホテルも満室
だった。
4人のハチャメチャなラスベガスが始まった。パーティはこれからだ。
お勧めポイント
幾つになっても悪ガキ仲間は変わらない
冒頭に若かりし4人の姿が登場します。テロップでそれがどの俳優が演じ
る若かりし姿かが判ります。こんな子供がこんな大人になると想像しただけ
で笑ってしまいます。
みんな年相応の役柄を演じるのですが、これぐらい歳をとると、本当に個
性を感じます。一人ずつでも主役を演じることができる人が4人も集まるの
ですから、面白くない訳がありません。
それにしても4人はまだまだ若いです。こんな楽しい仲間がいれば、いつ
までも楽しい人生を過ごせますね。気のおけない友達は一生の宝だと思い知
らされました。
笑えるシーンはてんこ盛りです（古い言い方でスミマセン；汗）カジノで
ポーカーをするシーンも息子に黙って家を抜け出るシーンもオカマの素顔が
わかるシーンも、みんな笑えます。さらにホテルのＶＩＰルームを貸し切っ
てのパーティも本当に楽しそうです。シルク・ド・ソレイユも登場します。
さて物語はただ笑うだけではありません。ビリーがバディの奥さんの葬式
に行かなかったのは訳がありました。そのあたりの事情が判ってくるに伴っ
て、ちょっとホロっとします。
青春の思い出はどんな味だったでしょうか？ラストで4人が飲む酒が、そ
れぞれの感想を言っている気がしました。
どうかこの週末はこの作品で思い切り笑ってください。お酒でも飲んでち
ょっとハッピーな気分で観ると、さらに楽しめるかも（笑）でも二日酔いに
はご注意を（爆）
ポイント
笑える度 ：★★★★★
ファイト度：☆☆☆☆
ほのぼの度：★★★
スッキリ度：☆☆☆☆☆
感動度 ：★★★
