No.719 オールド・ガード
作品名
「オールド・ガード」 ‘20年度作品
監督
ジーナ・プリンス=バイスウッド
出演
- シャーリーズ・セロン
- キキ・レイン
あらすじ
アンディ(シャーリーズ・セロン)達4人は、どの組織にも属さない傭兵。簡単に言えば、正義の軍団だ。
今日もCIAから紹介されたという人物から、拐われた女子学生を救出してほしいという依頼を受けた。急を要することで、彼女たち以外に任せられる傭兵はいない。報酬は言い値で良いとも言われた。
これも人助けだと引き受けることにした。アンディたちは学生が監禁されているスーダンのアジトへ侵入した。
ところがアジトに学生たちは見当たらず、代わりにマシンガンを持った大勢の敵がいた。いきなり総攻撃され、アンディたちはあっけなく死んだ。全身が銃弾まみれの無惨な最後だった。
だが、その数秒後、アンディたちは生き還り、反撃を開始した。死を確認したはずのアンディたちが蘇ったのを見た敵は、何が起こっているのか理解する余裕もなく、全滅した。
この依頼はアンディたちが不死身であるのを知っている者が、それを確かめるために仕組んだ罠だった。彼女たちの身体を調査するのが目的だった。
アンディたちは依頼人の背後を調べ始めた。時を同じくして、アンディ達と同様に不死身の女性ナイル(キキ・レイン)の存在を知った。新しい仲間の存在はそれぞれの夢の中に、その存在が現れるのだ。
アンディは奇跡的な死から蘇った自分を信じられないでいるナイルの前に現れ、それがどういうことかを説明した。いくら説明しても言葉だけでそれを理解することは難しいが、傷ついた身体が数分で跡形なく戻るのを繰り返し見て、納得するしかなかった。
お勧めポイント
シャーリーズ・セロンさん主演のアクション作品です。
物語の前半は、不死身のアンディたちの活躍を痛快に見ることができます。あらすじに書いた冒頭の皆殺しシーンは、何もしらなければ、呆気にとられるでしょう。知らなくても始まったばかりの映画がこれで終わりだと思う人もいないと思います。
物語の中盤以降からがこの作品の本当の始まりです。何があっても数分で五体満足な身体に戻り、何十年、何百年、何千年経っても、今の姿のまま歳をとることもなく生き続けるのです。これって幸せなことなのでしょうか?
死に際の痛みは普通の人間と同じです。違うのは数分後には健康な身体に戻るだけです。でも、その体験は自分の人生に追記されていくのです。これはエンマ大王がいる地獄のありさまそのものです。
物語ではさらにどのような悲しみがあるのかが語られます。数多くの悲しみがあっても、彼女たちは前向きに生きていきます。ラストで走馬灯のように映し出される数多くの写真が、その理由を語っています。”そこに生命があるから”とでも言えるでしょう。
この物語には続編があります。本作を面白く感じた方は、ぜひ続編もご覧ください。
ポイント
笑える度 ★★
ファイト度 ☆☆
ほのぼの度 ★★
スッキリ度 ☆☆
感動度 ★★★★


