作品名
「ビューティー・ショップ」’05年度作品
監督
ビリー・ウッドラフ
出演
- クイーン・ラティファ
- ケヴィン・ベーコン
あらすじ
アトランタの美容室で働くジーナ(クイーン・ラティファ)は、自分の店
を持とうと必死だった。美容院は、ホルヘ(ケヴィン・ベーコン)という、
おかま店長が仕切っていて、いつも嫌味たらたらだった。
とうとう、ホルヘの小言に腹を立てたジーナは、店を辞めた。店を飛び出
した関係上、引っ込みのつかないジーナは、自分の店をオープンする決意を
した。
たよりの銀行は、ジーナへ融資するつもりはなかった。でもジーナの美容
師としての才能に気をよくした担当者は、彼女に3万ドルの融資を決めた。
ボロボロの店で営業を開始した。怪しげな客ばかりだったが、ジーナの腕
と人柄に、どんどんリピータを増やしていった。古くからの馴染み客も、ジ
ーナのいる店へ通うようになった。
美容院調査員に罰金を払ったり、ボロボロの店に改修費を使ったりと、困
難は次々に襲い掛かったが、ジーナの持ち前の根性と人徳で、乗り越えてい
った。
面白くないのは、元の店長ホルヘだった。
お勧めポイント
みなさん、おこんばんわ。
今日は私が紹介するわ。私が誰かって?上でも紹介された元店長よ。だっ
て、私の役柄って、おかまなのよ。他の作品では主役もやっているのに、ど
ーよって感じ。
ジーナは、いつも私に逆らってばかり。やっと追い出したと思ったら、ボ
ロボロの店で、営業を始めちゃったの。天井からはコードが下がっているし、
電気を使いすぎるとヒューズが飛ぶの。
でもね、ジーナ特製コンディショナーを持っていて、これを化粧品メーカ
ーへ売ろうと考えているみたい。とってもいいみたいよ。フン。
おまけにリーンという洗髪専門だった女の子も引き抜いちゃって、実はそ
の子の腕がすごく良かったの。それをジーナは見抜いていたの。
ほんと、腹が立つ女。だから美容院調査員にチクッてやったの。それでも
気がすまないから、夜中に店をめちゃくちゃにしてやったわ。でも、私がや
ったことがバレて、私もめちゃくちゃにされちゃった。このシーンは早送り
してよ。
この作品、3時のティータイムみたい。みんなぺちゃくちゃ、どうでも良
いことばかり話している感じ。見終わる頃には、どっと疲れが出ちゃうけど、
それが心地よい疲れなの。嫌なことはみんな忘れているわ。
今度のウィークエンドは、この作品で決まりね。絶対見てよ。
ポイント
笑える度 :★★★★
ファイト度:☆☆☆☆
ほのぼの度:★★★
スッキリ度:☆☆☆
感動度 :★


