作品名
「グリーンマイル」’99年度作品
監督
フランク・ダラボン
出演
- トム・ハンクス
あらすじ
1935年、アメリカの刑務所で死刑囚の看守をするポール(トム・ハンクス)の
元に、一人の死刑囚コフィーがやってきた。彼は2mを越す背丈だけに、看守員たち
に緊張が走った。しかし、実際には温厚で従順な性格だった。
コフィーの罪を調べてみると、2人の少女殺しであった。とてもそんなことをする
ようには思えないが、有罪になったのは確かだ。
刑務所では色々なことが起こる。そのためか、看守長のポールは悪性の尿道結石に
悩まされていた。あまりの苦痛に叫んでしまうこともあるぐらいだった。ところがコ
フィーに腕を掴まれた直後から、健康な体に戻ってしまった。
死刑囚コフィーは不思議な力をもっていて、それが理由で死刑囚にされてしまった
のだった。
お勧めポイント
トム・ハンクス主演のヒューマンドラマです。
とても悲しい物語です。でも見終わる頃には命の大切さをひしひしと感じることと
思います。
みんな何か悩みをもって生きていることと思います。まったく悩みのない人などい
ないと思います。他人からみたら何でもないことでも、本人にしてみたら、生き死に
関わるぐらい重要な事柄だということもありえます。
もし、自分がこんな能力をもっていたら、何に使うでしょうか?とても想像がつか
ないですが、おそらくこの能力を持っていることに悩んでしまうと思います。
この作品は現実的な内容だけでないのが救われます。ジングルスという名前をつけられたネズミの存在です。彼が随所で笑わせてくれます。そして泣かせてもくれます。
また、健康な体になったポールが用を足すシーンも共感(男だけでしょうか)できま
す。
残酷なシーンもありますが、生命の大切さを感じるためにも、ぜひご覧ください。
ポイント
笑える度 :★
ファイト度:☆☆☆☆
ほのぼの度:★
スッキリ度:☆
感動度 :★★★★


