作品名
「ラッキー・ナンバー」’00年度作品
監督
ノーラ・エフロン
出演
- ジョン・トラヴォルタ
あらすじ
ペンシルバニアの地元テレビで人気の気象予報士ラス(ジョン・トラヴォ
ルタ)は、バブルと共に事業拡大を計ったのが災いして差し押さえの通告を
受けた。
何とか事業を続けたいラスは、友人の紹介で自分の店に強盗詐欺を実行す
る。ところが事情を知らない店員の通報で、逆にギャングからも強請られる
ハメになってしまった。
さらなる大金を求めて友人たちと考えついたのが、ナンバーくじの抽選機
に仕掛けを加えて当選金をせしめることだった。計画はまんまと成功したか
にみえた。が、肝心の換金に問題が発生し、それを処理する間にも、さらな
る経費が出ていく有り様だった。
はたしてラスの心に快晴が拡がるのだろうか。
お勧めポイント
ジョン・トラヴォルタ主演のドタバタ喜劇です。
トラヴォルタといえばクールなイメージがあったのは大昔のことで、最近
はコメディ作品もソツなくこなす、マルチ・スターになりました。この作品
も次から次に発生するアクシデントに、とうとう切れてしまうシーンが笑え
ます。
彼の計画に加担する仲間たちは、一癖も二癖もある人ばかりで、主人公が
苦悩するのも気にかけず、マイペースでやりたい放題をするのが笑えます。
特に局アナ役でラスの企てに参加するリサ・クドローの演技が最高です。
一番笑えるのは、仲間が殺した死体が発見されたのを本番中に聞いてしま
ったラスが、ニュース・キャスターの質問に訳の判らない態度をとるシーン
です。
ポイント
笑える度 :★★★★
ファイト度:☆☆☆☆
ほのぼの度:★★
スッキリ度:☆☆☆
感動度 :★

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