作品名
「危険な動物たち」’96年度作品
監督
フレッド・スケピシ、ロバート・ヤング
出演
- ジョン・クリーズ
あらすじ
元警察官のロロ・リー(ジョン・クリーズ)は、動物園の園長としての仕
事を得た。就任した彼に課せられたノルマは、売上20%アップだ。そこで
彼が考えた対策は、危険な動物だけの動物園を作ることだった。
それを聞いた飼育係たちは、かわいい動物たちを手放さなくてすむように、
どの動物も凶暴に見せかける工夫を施した。園長と飼育係が紛争を繰り返し
ているうちに、本社から社長の御曹司たちが乗り込んできた。園長とは違う
さらに過激な方法で売上アップを図ろうとした。そうこうするうちに園長と
飼育係たちは打ち解けて、共通の敵、御曹司たちから大切な動物園を守る方
法を考えた。
お勧めポイント
動物園を舞台とするドタバタコメディです。
危険な動物園を作るために、どの動物も危険に見せかける工夫が楽しいで
す。その危険な動物たちにけがをさせられたと、飼育係たちが大げさな振る
舞いをするのが笑えます。
ジョン・クリーズが主演のせいでしょうか、モンティ・パイソンを思い出
してしまいます。また、共演のケビン・クラインが御曹司とワンマン社長の
二役をこなしているのも見ものです。
さらに笑えるシーンに、園長を精力絶倫と勘違いした御曹司たちの言動が
あります。誤解されているのを知らない園長の対応も見ものです。
アメリカ映画ですが、イギリス風の笑いが漂う作品です。
ポイント
笑える度 :★★★★
ファイト度:☆☆☆
ほのぼの度:★★★
スッキリ度:☆☆☆
感動度 :★

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