作品名
「恋の方程式」’01年度作品
監督
ジョーダン・ブラディ
出演
- デニース・リチャーズ
あらすじ
スタンリー(デニース・リチャーズ)は、同じ会社のダイアナに恋してい
た。でも彼氏がいるダイアナに恋焦がれてもどうしようもなく、密かにデー
トマニュアルを作成するのが関の山だった。待ち続けること8年、とうとう
スタンリーにチャンスがやってきた。ダイアナが彼氏と別れたというのだ。
この時とばかり、ダイアナへのデートマニュアルに沿ったアタックが開始
された。その甲斐有って、ダイアナとデートをすることになった。この時と
ばかりにデートマニュアル通りに進めようとするスタンリーだったが、世の
中、何が起こるか判らないもの。次々と起こるハプニングに、スタンリーは
オタオタするばかり。
はたしてスタンリーの思いはダイアナに届くのだろうか?
お勧めポイント
非常に楽しいラブコメディです。
マニュアル通りに行動しょうとするスタンリーに課せられる難題。その中
でも一番の難題は、ちょっとしたことから発生した交通事故。その被害者に
なった浮浪者がなんだかんだと二人にまとわりつきます。お邪魔虫に思った
二人でしたが、彼がいることでぎこちなかったデートがスムーズに、そして
楽しく進んでいきます。彼は恋のキューピットなのでしょう。
笑えるシーンでは、バーで会話を楽しむ二人に、花売りが近づきます。女
性の前で特に初デートでは、見栄を張るのが熟知した売り子は、言葉巧みに
花束を売りつけます。判っていながらもついつい見栄を張るスタンリーに、
御覧の男性方もドキッとすると思います。
二人がどうなるのかを皆で賭けする同僚達は、アメリカならではでしょう
か?日本では実況中継しながら同僚の成功を賭けするなんて考えられませ
ん。でもこれも楽しいかもしれないですね。
結局、恋の方程式とはどんなものなのか、詳しくはこの作品を御覧になら
れて、じっくりと考えてみてください。この映画が導いてくれる答えは永遠
の方程式かもしれません。
さて、この映画、ベン・アフレック、マット・デイモンが設立したプロダ
クションの第一回作品です。非常に楽しい作品なのに、劇場未公開は残念で
す。ぜひともレンタルして御覧ください。
ポイント
笑える度 :★★★★
ファイト度:☆☆☆☆
ほのぼの度:★★★★★
スッキリ度:☆☆☆
感動度 :★


