No.185 キューティ・ブロンド｜メンタルシネマクラブ

作品名

「キューティ・ブロンド」’01年度作品

監督

ロバート・ルケティック

出演

リース・ウィザースプーン

あらすじ

　陽気なブロンド娘エル・ウッズ（リース・ウィザースプーン）は、大学の
人気者。専攻のファッション販売でも、その才能を発揮していた。エルの一
番の関心事は恋人からのプロポーズ。ある日、食事に誘われたエルは、プロ
ポーズを期待する。ところが恋人の口から出た言葉は、別れだった。
　悲しみに落ち込むエルだった。しかし、ブロンドの奥さんは議員夫人に似
合わないの一言で、恋人と同じハーバード・ロー・スクールに入学し、恋人
を見返すことを決意した。
　幾つかの難関を乗り越えてエルはハーバードに入学できた。しかし、エル
を待っていたのは意外なことだった。

お勧めポイント

　全編を通じて、ラブコメディ満載の作品です。
主人公のエルは、楽天家だけど、がんばりやさん。色々な問題を今までの行
き方から学んだヒントを活用して、乗り越えていきます。そのバイタリティ
には驚くばかりです。特に裁判所での機転の聞いた発言には、思わず笑って
しまいます。
　何かの道でトップを極めた人は、別の分野でも上位を取れるのを改めて思
い知らされました。
　主人公のエルは、最初、天真爛漫な振る舞いをしていますが、学校に合わ
せて変身を遂げます。その変身ぶりも驚くばかりです。
　あと、出演者をみて驚いたのはラクエル・ウェルチさんが出ていたことで
す。とっても懐かしいです。
　女性だからと引っ込み思案な人、思うとおりに仕事が進まないという方に、
最高の勇気を与えてくれる作品です。