作品名
「ぼくの伯父さん」’58年度作品
監督
ジャック・タチ
出演
- ジャック・タチ
あらすじ
高級住宅に住むアルペル氏の一人息子は、下町に住む伯父さんが大好き。
伯父さん(ジャック・タチ)は、40才になるのに独身で定職もない、きま
まなその日暮らし。兄であるアルペル氏も弟の事が悩みの種であった。そこ
で就職先を世話したり、お見合いをさせたりと努力するが、いずれもうまく
いかない。困り果てたアルペル氏は、一大決心をした。
お勧めポイント
伯父さんのやる事成すこと、どれをとってもどこかおかしいところだらけ。
でも本人は超まじめにやっているので、ついつい笑ってしまいます。特に私
が好きなのは、面接に行った会社で、たまたま机に足を掛けて靴紐を直した
のを、隣の部屋で秘書が着替えているのを覗いたと勘違いされて、追い出さ
れるシーンです。それ以外にもちょっと可笑しいシーンの連続です。日本な
ら志村けんさんの「へんなオジさん」というところでしょうか。
バックに流れる音楽。どこかで聞いたことがあると思います。それぐらい
あちらこちらで使われている曲です。この曲を聴くだけでも、今までにイメ
ージされた、ちょっと笑えるストーリに想像がつくと思います。
この作品は、アカデミー外国賞とカンヌ映画祭審査員特別賞を受賞してい
ます。ぜひ、ご覧下さい。
ポイント
笑える度 :★★★★
ファイト度:☆☆☆
ほのぼの度:★★★★★
スッキリ度:☆☆☆☆
感動度 :★★★

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