作品名
「ボルケーノ」 ’97年度作品
監督
ミック・ジャクソン
出演
- トミー・リー・ジョーンズ
あらすじ
ロザンゼルスで火山の大爆発が発生し、溶岩が町に迫ってきた。専門家たちの必死の作業もむなしく、溶岩は突き進んでいく。
お勧めポイント
これは単なるパニック映画ではありません。監督が訴えたかったのは、人間愛なのです。災害の前では、人種も老若男女もありません。それぞれが自分にできることを一生懸命にやろうとする姿を鮮やかに描いてます。その姿に感動することでしょう。そして自分も社会に何か貢献できることがないかを考えることでしょう。目を覆いたくなる残酷なシーンも、この映画には登場しますが、災害には、残酷という言葉は通じません。それが真実なのです。
阪神大震災で悲しみを背負われた多くの方に、一日も早く幸せが訪れますように。今でもあの揺れの大きさ。お皿が割れていく音。夜になっても燃えつづける家。女子アナが避難したおばあさんにインタビューしようとして泣き出したこと。消火しようにも水が出なかった救援隊。どれも私は忘れられません。
ポイント
笑える度 ★★
ファイト度 ☆☆☆
ほのぼの度 ★★★
スッキリ度 ☆☆☆
感動度 ★★

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