作品名
「四月物語」 ‘98年度作品
監督
岩井 俊二
出演
- 松 たか子
あらすじ
北海道から武蔵野大学に入学するために上京した、楡野卯月(ニレノミズキ:松たか子)。
初めての一人暮らし、始まったばかりの大学生活。少しずつだけれども自分の生活スタイルを作っていく。内気な彼女にもサエコという友達ができ、サークルにも強引に入部させられてしまう。
そんな彼女が真っ先に訪れたのは一軒の本屋だった。
お勧めポイント
この春から新しい職場、学校に移られた皆さんはもちろんのこと、どなたにも思い出がよみがえってくることでしょう。
アパートに入りきらない程の荷物をもってきたり、新しい友人との出会いに戸惑ったり、毎日が始まりの連続です。
この作品は桜満開の下、主人公が引っ越してくるところから始まり、新しい生活を歩み始めるまでを描いています。もちろん恋愛も登場します。でもいつのまにかその環境が当然に思えるようになるのでしょうね。
この作品を通じて、もう一度今の生活が始まった頃のことを思い出してみませんか? 本編終了後に「予告編」が入っています。それを見るだけでも本編が走馬灯のように思い出せます。
また、「生きていた信長」という本編で挿入されている映画もおまけでついてきます。江口洋介、石井竜也、伊武雅刀の3人が繰り広げるチャンバラ映画です。5分ぐらいの短編ですが、江口洋介がタバコにZIPPOライター(どうして時代劇にライターが?)で火をつけるのが笑えます。
ポイント
笑える度 ★★★
ファイト度 ☆☆☆☆
ほのぼの度 ★★★★★
スッキリ度 ☆☆☆
感動度 ★★★

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