作品名
「スケアクロウ」 ‘73年度作品
監督
ジェリー・シャッツバーグ
出演
- ジーン・ハックマン
- アル・パチーノ
あらすじ
気の短いマックス(ジーン・ハックマン)と温厚なフランシス(アル・パチーノ)が偶然知り合った。
それぞれが長い間離れていた家族に会いに行く途中だった。意気投合した二人は、一緒に洗車業を行うことを決める。
こうして始まった二人旅だったが、お互いの生き方は、大きく違っていた。
気の荒いマックスに、フランシスは「スケアクロウ」のように振舞う事を勧める。
お勧めポイント
タイトルの「スケアクロウ」って、「かかし」のことです。なぜカラスは、「かかし」が立っていると畑を荒らさないと思いますか?
答えは、この映画の中でフランシスが説明してくれます。他人との交流が苦手な方、気が短い方、そんな方はぜひとも、この作品を観て下さい。
この作品は27年前に作成されましたが、今改めて観て見ると、アル・パチーノが非常に若いのが目に付きます。ジーン・ハックマンは、この頃からあまり変わっていないように見受けられるのに。不思議ですね。
20年ぐらい前に見た時には、マックスが「スケアクロウ」になろうとするシーンが愉快だったことしか憶えていませんでした。
でもこの作品は、「スケアクロウ」として生きる事の重要性と同時に、その難しさも語ってくれます。それだけに考えさせられることも多い作品です。
ポイント
笑える度 ★★
ファイト度 ☆☆☆
ほのぼの度 ★★★
スッキリ度 ☆☆
感動度 ★★★

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