作品名
「炎のランナー」’81年度作品
監督
ヒュー・ハドソン
出演
- ベン・クロス、イアン・ホルム
あらすじ
1919年英国ケンブリッジ大学で、700年間成功したものがいないカレッジタイムに挑戦した若者がいた。時計台の鐘が正午を告げ終わるまでに校庭を一周するレースだ。見事に成功した彼の名はハロルド・エーブラムス(ベン・クロス)。
時を同じくして伝道師をしているエリック・リデルという若者も短距離競争でヨーロッパに敵うものはいなかった。
1924年パリ・オリンピック大会が開催され、二人の若者も英国代表で短距離競争に出場することになった。
お勧めポイント
二人の走ることへの情熱には感動させられます。エーブラムスは、1位へのプレッシャーに苦悩する姿を表現してくれます。そして、リデルの場合は100m競争の予選が日曜日であることを知り、神の安息日と国の代表のどちらを優先するかと、きびしい選択を迫られたりします。ここではこれ以上説明できませんが、この時のリデルのやりとりや考え方には感心してしまいます。何よりも走ることが好きなんだという気持ちが、彼の走り方からも伝わってきます。
主題曲はバンゲリスの「炎のランナー」ですが、この曲を聞くと走りたくなるのは、この映画のせいでしょうか。
ポイント
笑える度 ★
ファイト度 ☆☆☆☆☆
ほのぼの度 ★★★
スッキリ度 ☆☆☆☆☆
感動度 ★★★★

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