No.733 プーと大人になった僕
「プーと大人になった僕」 ‘18年度作品
マーク・フォースター
幼い頃、クリストファー・ロビン(ユアン・マクレガー)は毎日100エーカーの森にいって遊んでいった。
遊び友達はたくさんの動物だ。子熊のプーは、その中でも一番の親友だ。一緒におやつを食べたり、とりとめもない話をしたりして、楽しく過ごしていた。
楽しい日々は長くは続かない。クリストファー・ロビンは青年になり、寄宿舎へ行くことになった。プーたちはお別れ会を開き、クリストファー・ロビンにたくさんの贈り物をくれた。
100エーカーの森を去ったクリストファー・ロビンは、勉強に、仕事に、生活に、忙しい日々を過ごし、プーのことを思い出すことはなかった。「何もしないことが一番」と言っていたクリストファー・ロビンは、大人になって、それは皆無になった。
ある日、娘のマデリンがクリストファー・ロビンが子供の頃に持っていた小物箱を見つけた。クリストファー・ロビンは、プーのことを、楽しかったあの頃を、思い出した。
「クマのプーさん」は、多くの人が知っていると思います。プーさんの友達である人間のクリストファー・ロビンが成人した後を描いたヒューマンドラマです。
みなさんも幼い頃、なんらかの友達(人間とは限りません)がいたと思います。その友達は今はどうしていますか?もう亡くなられている場合もあると思いますが、どうしているか分からないと言う場合も多いと思います。あるいはこの物語のように、直前までその存在を忘れていたという人もいるかなと思います。
幼い頃、何らかの呪文を身振り手振りを交えて、夢を語っていませんでしたか?しかし今は、その頃の友達と同じく、忘れてしまっていませんでしょうか?
夢は諦めない限り、続きます。この物語がそれを思い出すきっかけになれば。みなさんに言うだけでなく、自分自身にもこの呪文を思い出すように唱えてます。
はちみつたっぷりの何かを頭の栄養にしながら、本作を楽しんで思い出してください。
あ、吹き替え版で観るのも楽しいです。クリストファー・ロビンを担当する声の持ち主、ほとんどの人はちょっと聞くだけで、誰か分かると思いますよ。
笑える度 ★★★
ファイト度 ☆☆☆☆
ほのぼの度 ★★★★★
スッキリ度 ☆☆☆
感動度 ★★★★
